八景島シーパラダイス
「楽しい」だけじゃなく「学べる」
神奈川の人気スポットと言えば、やはり「八景島シーパラダイス」でしょう。
神奈川には、横浜・川崎・鎌倉など、色々な人気スポットがありますが、そのなかでも多くの観光客を集めているのが、「八景島シーパラダイス」の存在。
この八景島シーパラダイスには水族館がありますが、この水族館は、他にはない「学び」を多く用意していることで知られています。
ただ「楽しい」のではなく、「学ぶこともできる水族館」である八景島シーパラダイス。
一体、どんな取り組みをしているのかを見ていきましょう。
「うみファーム」のデビュー
水族館を訪れる子供たちが、よりたくさんの学びを得ることができる様に・・・。
八景島シーパラダイスでは、「うみファーム」と呼ばれるポイントを用意しました。
この「うみファーム」は、2013年にオープンしたばかりの新しい施設です。
ここでは、海の魚を釣ってたべることができるだけでなく、関東の海の中をそのまま見ることができる船も用意。
この船の中からは、東京の海をまるごと見ることができる様になっています。
普段、私たちが滅多に見ることができない海中はどうなっているのか・・・そんなことを、自然に学習することができるポイントになっています。
子供たちにとって、自分が住んでいるところに近い海について学ぶことができる貴重な機会になるでしょう。
うみファームでは、うみの生態系を改善するための取り組みなども実施しています。
その一貫として、子供たちに「海の生態系」について教えたり、その取り組みの内容についてきちんと説明することも。こうした学習を通して、子供たちが「海の生態系を守ることの大切さ」に気付くといいですよね。
こういった取り組みをしている八景島シーパラダイスだからこそ、子供たちにとって良い「学びの場」になっているのでしょう。
東日本唯一の「ジンベエザメ」がいる水族館
八景島シーパラダイスの大きな特徴のひとつに、「国内唯一のジンベエザメを見ることができるスポットがある」ということが挙げられるでしょう。
ジンベエザメは、高知県や沖縄県の海などでは頻繁に見ることができますが、東日本の海では滅多に見ることができません。そのジンベエザメを見ることができるだけでも、非常に貴重なスポットです。
水槽の中を悠然と泳ぐジンベエザメは、多くの人にとって感動的なものであるはず。
大きくなると、体長が12メートルを超えるといわれるジンベエザメの神秘を、この場所で学んでいきたいですね。