17 2月 by GRbed7uk

三渓園

横浜の庭園

三渓園は横浜にある庭園で園内には日本建築の建物が建っています。
敷地はとても広大で重要文化財や横浜市が指定している文化財などがあります。

三渓園は東京湾を望む本牧エリアに原 富太郎が造成を始めた歴史があります。
様々な建造物がありますが各地の建物を寄せ集めたのではなくて、三渓園の広大な敷地の起伏を生かしている特長があります。

庭園の概要

様々な文化財が現存している三渓園は国が指定している重要文化財が12棟ありますし、横浜市が指定している文化財建造物も3棟ありとても貴重な建物として知られています。
これら園内にある建造物は他の地域から移築されたものが多く、一番多い移築先は京都から移築された建造物が多いです。

この庭園を造った原 富太郎は貿易業で財を成してから様々な美術品を収集するようになりました。
その一環として各地の建造物を買い取って園内に移築していった歴史があります。

当時から多くの建造物があり庭園を含めて整備されてきましたが、戦争で空襲の被害を受けてしまい多くの建造物が失われてしまいました。
残ったコレクションを展示して普段は財団法人三溪園保勝会が庭園を運営管理しています。

利用案内

三渓園が開園している時間は9時から17時までで、この時間内に園内を楽しむことができます。
入場料金は大人が500円、小学生までの子供が200円となります。

20名以上の団体になると大人が400円、小学生までの子供が100円の割引になります。
さらに学生は学生割引が適用されて250円で入場することができます。

園内には駐車場が完備されているので、車で来ることもできます。
またバスで園内に来る場合はあらかじめ連絡をして予約をしなければいけません。

三渓園への交通アクセス

三渓園へ行くには車で行くよりも交通機関を利用して行く事をおすすめします。
鉄道を利用する場合はJR根岸線の根岸駅、JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅、東急東横線・京急本線・相鉄本線・みなとみらい線・市営地下鉄ブルーラインなどが乗り入れている横浜駅からバスを利用することをおすすめします。
横浜市内にあるそれぞれの駅から徒歩で三渓園は行けませんので、電車とバスをうまく使い分けて行くとスムーズに三渓園まで行くことができます。

車で行く場合は園内の専用駐車場を利用することをおすすめします。
しかし園内の駐車場はバスト兼用なので駐車スペースが限られていてすぐに満車になってしまう可能性があるので注意が必要です。
満車になって駐車できなくなってしまうことを防ぐためにもバスで行く場合は事前に予約をしておきましょう。
そうすることでバスの駐車スペースを確保してもらうことが可能になります。